こころに効く 日野原 重明の名言2
![]() | 日野原重明¥ 795 Amazonで詳細を見る by AmaGrea![]() |
人間が人生において経験した喜びと、
悩みや悲しみを、その生涯の終りに秤にかけると、
どちらが重いだろうか。
多くの人の秤は、
悩みや悲しみのほうに
傾くことが多いのではないか。
人間が本当に自由になる時代が、
人生の最後にくる。
残された日々、まだ行ったことのないところに
行ってみようという計画もあると思う。
しかし何より大切なのは、
生きることについて、
これまで以上の「深さ」を
求めることではないだろうか。
![]() | 日野原 重明¥ 1,155 Amazonで詳細を見る by AmaGrea![]() |
老いた身の一番の不幸は孤独であり、
積極的に生きる方向と
目標がともに定かでないことである。
この孤独は、老いた人間を
悲しく沈没させてしまう。
未知の世界に自ら飛び込んで、
やったことのないことをやることによって、
使ったことのない脳が働き出す。
最期に自分の生涯を顧みて、
自らが生まれてこうなったことは意味がある
と考えられるように、
今日を生きることである。
外科手術や化学療法の発達した今日でもなお、
最も大切な治療法の一つは、
キリストの時代のごとく、
「言葉による癒し」なのである。
![]() | 日野原 重明¥ 1,260 Amazonで詳細を見る by AmaGrea![]() |
文化は命を愛するものである。
命を傷つけるものは、文化でも文明でもない。
心の良い習慣というのは
表情やしぐさにあらわれる。
人の顔つきも習慣なのです。
![]() | 日野原 重明¥ 1,300 Amazonで詳細を見る by AmaGrea![]() |
人は主義や主張より前に、
人間であることを必要とする。
人間の本質的な人間性を踏まえての、
主義、主張でなければならない。
よき眼と耳、暖かい手と配慮の心、
しみ込むような言葉を持ち、
患者と家族に接したい。
どんな困難に直面しても、
「ここから始まるのだ」と
とらえ直すことができれば、
私たちはかならず前進できます。
自分を相手に置き換える想像力を、
身につけたいものである。
人は最後の瞬間まで、
生きる希望に支えられるべきなのです。
![]() | 日野原 重明¥ 340 Amazonで詳細を見る by AmaGrea![]() |
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。